準急「白鳥」・「岩木」、急行「岩木」
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/24 09:56 UTC 版)
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大阪駅 - 青森駅間と青森駅 - 函館駅間の特急「白鳥」については「白鳥 (列車)」を、鰺ヶ沢駅 - 青森駅間で運転されていた準急「岩木」については「深浦 (列車)」を参照 1960年12月28日に秋田駅 - 青森駅 - 鮫駅間で準急列車として「白鳥」が運転を開始し、ビジネス列車として秋田駅以北の都市間輸送を使命としていた。キハ55系などによる4両編成で運転されていたが、このうち2両は地元の利用債によって完成したものであった。こののち、日本海縦貫線で特急列車の運転の計画が持ち上がって列車名が「白鳥」に転用されることが決まると、秋田駅 - 鮫駅間の「白鳥」は、1961年9月15日に「岩木」に改称された。 「岩木」に改称されると同時に運転区間は秋田駅 - 青森駅間に変更されたが、青函連絡船との接続もなく、1965年10月に「むつ」に統合されて廃止された。 列車名の由来は、「白鳥」は国の天然記念物で青森県東津軽郡平内町の浅所海岸に飛来するハクチョウ、「岩木」は青森県弘前市および鰺ヶ沢町にある岩木山である。
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