湖水を利用した発電所
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/28 05:02 UTC 版)
戦前・戦後の日本の電力需要のほとんどは水力発電で賄われており、猪苗代湖の湖水を利用した発電所群で生み出される電力は、長らく関東地方の経済、産業の基盤を支えた。満水時の発電量は、関東地方全域はもちろんのこと(実際に行われたかは別として)九州地方にまで送電できるとされ「電気の湖」と呼ばれた。1951年秋に渇水となった際には関東地方が輪番停電、緊急停電に追い込まれたため、猪苗代湖の水位は注目の的となり、わずかな降水量でも新聞記事になった。 日橋川水系猪苗代第一発電所 - 1914年完成。完成当時世界第3位、東洋一の出力を誇った。2016年に日本遺産に指定。 猪苗代第二発電所 猪苗代第三発電所 猪苗代第四発電所 日橋川発電所 金川発電所 戸ノ口堰水系戸ノ口堰第一発電所 戸ノ口堰第二発電所 戸ノ口堰第三発電所 安積疏水
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