九広軽鉄Goninan電車とは? わかりやすく解説

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九広軽鉄Goninan電車

(港鉄軽鉄Goninan電車 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/01/21 21:02 UTC 版)

九広鉄路Goninan電車
Goninan電車、751系統運用中
基本情報
製造所 オーストラリア Goninan
製造年 1997年~1998年
製造数 20両
投入先 1997年9月
主要諸元
編成 1/2両編成(1M0T/2M0T)
軸配置 B′B′
軌間 1,435 mm
電気方式 直流750 V
架空電車線方式
最高運転速度 70 km/h
設計最高速度 80 km/h
減速度(常用) 4.68 km/h/s
編成定員 248名/両
編成重量 27.5 t(自重)
全長 20,200 mm
全幅 2,650 mm
全高 3,415 mm
主電動機 三菱電機
かご形三相誘導電動機
主電動機出力 120 kW
制御方式 IGBT素子VVVFインバータ制御
制御装置 三菱電機製 MAP-122-75V67
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Goninan 電車(Goninan でんしゃ)は、香港九広鉄路(KCR)が保有する直流電車2007年12月2日から、香港鉄路港鉄 MTR)に貸し出す形をとっている。オーストラリア Goninan 社(United Goninan を経て現在のUGL Rail英語版)製。

概要

香港新界西郊区に大規模な集合住宅が落成し、急速な人口増加によって乗客が増加した為、KCRは1997年に20両のGoninan電車を増備し、軽軌(ライトレール)路線に投入した。車輛番号は1091から1110。九広軽鉄では初めてIGBT素子VVVFインバータ制御と三相誘導電動機を採用した車輛である。

この車輛は当初より先頭部にLED式の行先表示機と後部に系統番号表示機を採用し、現行塗装で導入されている。この他2005年にアコモデーション改造が行われ、座席を25個に減じ、定員を259人に増やている。座席を撤去した箇所には「半座位」(ポーチシート)を設置し、17人を収容する。

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