清水埠頭駅とは? わかりやすく解説

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清水埠頭駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/10/30 16:21 UTC 版)

清水埠頭駅
駅跡地に建設された浪漫館(2017年1月)
しみずふとう
Shimizufutō
清水港 (0.9 km)
(1.0 km) 巴川口
所在地 静岡県清水市
所属事業者 日本国有鉄道
所属路線 清水港線*
キロ程 2.3 km(清水起点)
駅構造 地上駅
ホーム 1面1線
開業年月日 1930年昭和5年)2月1日[1]
廃止年月日 1984年(昭和59年)4月1日[1]
*1944年昭和19年)11月30日までは東海道本線貨物支線
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清水埠頭駅(しみずふとうえき)は、静岡県清水市(現静岡市清水区)にあった日本国有鉄道(国鉄)清水港線廃駅)である。清水港線廃線に伴い1984年昭和59年)4月1日に廃止となった。

歴史

駅構造

清水市街の込み入った中に、1面1線の旅客用単式ホームが設置されていた。一見無人駅のように見えたが、本線から分岐して400 mほど入った位置に駅舎がある有人駅で、貨物列車が発着していた。ただし、旅客営業を扱う職員は配置されておらず、乗車券の発売や駅舎への待合室の設置もなかった。

貨物営業は、駅付近にある東洋製罐清水工場へ専用線が続き、貨物輸送を行っていた。また、埠頭にあった多くの倉庫へ構内側線が続き、船舶との提携輸送を行っていた。

駅周辺

駅跡地

  • 現在、駅の跡地は14階建ての商業・住宅共同ビルである浪漫館(清水マリンビル別館)となっている。

隣の駅

日本国有鉄道
清水港線
清水駅 - (貨)清水港駅 - 清水埠頭駅 - 巴川口駅

脚注

  1. ^ a b c d e f g 石野哲 編『停車場変遷大事典 国鉄・JR編』 II(初版)、JTB、1998年10月1日、93-94頁。ISBN 978-4-533-02980-6 

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