浜松電灯株式会社
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浜松電灯は1904年(明治37年)1月25日、浜名郡浜松町(1911年の市制施行で浜松市)に資本金4万円で設立された。社長となった鈴木幸作(醤油醸造業)や山葉寅楠ら浜松の有力者による起業である。浜松駅南側に石炭火力発電所を設け、浜松町と周辺4村を供給区域として同年12月1日に開業した。1910年には電灯数が約6500灯に達し、吸入ガス機関(サクションガスエンジン)を原動機とするガス力発電所の新設準備に着手している。
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