波美子と敵対する主な人たち
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/19 17:51 UTC 版)
「極道の妻たち 情炎」の記事における「波美子と敵対する主な人たち」の解説
河本一兆(かわもといっちょう) 演 - 保坂尚輝 菅沼組若者頭。済州島出身の韓国人。実業家で台湾香港などでもビジネス活動をしている。年齢は若いが、菅沼組の一回り以上年上の幹部たちから会社の経営手腕や度胸を買われ、組の将来を嘱望される。空港近くの広大な土地を利用して大きな仕事をしようと考え、長嶺に協力を求める。仕事中は相手にすきを与えない表情をしているが、子供たちの前では優しい良き父親として接している。浮気者かは不明だが、英玉と蘭子に対してそれぞれに愛している素振りを見せる。 河本蘭子 演 - 未向(みさき) 日本に住む河本の現在の妻。小学低学年ぐらいの息子・娘(2人とも前夫との子)がいる。父親からは「できの悪い娘」と評されている。気が強くしたたかな性格で泣き落としなどの女の武器を使って、自分の利益を遂げるため本心を隠しながら河本と長嶺の間で揺れ動く。過去に北新地でホステスをしており、その高級クラブを作中で長嶺に買取ってもらい店のママとなる。 長嶺昇三 演 - 松重豊 大阪府の組織である坂下組の頭でNo.2の存在。3年前に坂下組は菅沼組と和解している。空港近辺の土地開発をしようとする河本に協力することで菅沼組に恩を売り、坂下組での自身の立場を上げることを目論む。ホステス時代からの蘭子のファンで、自身が買った店でクラブのママになるよう誘う。蘭子から「将来関西の極道の世界で頂上に立つ人」と評されている。河本に「菅沼組の二代目になったら坂下組と兄弟盃を交わす」と告げた後、彼を利用して坂下組組長にのし上がろうとする。
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