法鼓山の宝物
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2006年12月23日に、法鼓山世界仏教教育園区で、法鼓山鐘楼落成記念式典が行われた。鐘楼には「法華の鐘」があって、法鼓山の宝物になっている。 法華の鐘の材質は青銅の鋳造で、重量254.5トン、高さ4.5メートル、直径2.6 メートル、最も厚い箇所は29.6センチメートルの唐様式の梵鐘である。 2004年5月に日本の「老子株式会社」に鋳造を依頼し、2005年11月に完成した。 「法華の鐘」には特別に、梵鐘の内側外側に《妙法蓮華経》1部、69,636文字と、《大悲呪》1巻、424文字が鋳込まれ、「多宝塔と双仏陀坐像」が描かれている。
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