法養寺・こども寺 筆子塚
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「一之江境川親水公園」の記事における「法養寺・こども寺 筆子塚」の解説
摂取山光照院・法養寺(ほうようじ)江戸川区西一之江3丁目23番1号。大永元年(1521年)貞誉法養が開山した浄土宗寺院。本尊は阿弥陀如来。寺子屋を開いてた事から「こども寺」と呼ばれた。寺子屋は法養寺22世・厳誉連瑞が江戸末期から明治初頭にかけて開設、旧東小松川村、松江村、瑞江村一帯から筆子が集まったという。境内にある戒誉上人筆子塚は江戸川区の登録文化財。筆子塚は教え子達が師匠を偲んで建てた供養塔、墓石のことで、享和2年(1802年)に没した戒誉の墓石には筆子をさす読書手跡門人が建てたとの記載がある。現在は松江ひかり幼稚園を経営。
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