法三章とは? わかりやすく解説

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ほう‐さんしょう〔ハフサンシヤウ〕【法三章】

読み方:ほうさんしょう

《「史記高祖本紀から》漢の高祖が秦を滅ぼした後、秦の始皇帝定めた厳し法律廃し殺人傷害窃盗だけを罰するとした3か条の法律転じて法律簡略ゆるやかなものとし、法治万能主義排すること。


法三章

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/18 01:02 UTC 版)

法三章(ほうさんしょう)とは前漢建国時における法のこと。


  1. ^ “<卓上四季>法三章”. 北海道新聞. (2018年10月29日) 


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法三章

出典:『Wiktionary』 (2021/08/15 04:19 UTC 版)

成句

ほうさんしょう

  1. 劉邦が、苛烈法律廃止して代わりに発布した、殺人傷害窃盗するとだけ定めた三か条の法。転じて法律簡素化すること。

発音(?)

ほ↗ーさ↘んしょー

出典

原文
吾当王関中、与父老約、法三章耳。殺人者死、傷人及盗抵罪。
訓読文
われまさ関中たるべし、父老とせむ、三章のみ。人を殺す者はし、人を傷つくるもの及び盗むものは罪にあたる。
現代語訳
私は関中の王となるだろう。そこで、当地長老であるあなたがた約束しよう。法は三条のみとする。人を殺した者は死刑、人を傷付けた者や盗み働いた者は、相応の刑に処する

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