沖縄時報社争議
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/04/17 14:11 UTC 版)
劣悪な労働条件の改善を求め、1968年10月に沖縄時報の労働組合が結成された。団体交渉で決着がつかず、1969年9月5日から無期限全面ストライキに入り、『沖縄時報』は休刊となる。 労働組合側は社屋を自主管理し、1969年12月、『沖縄労働者新聞』を創刊した。これに対して社屋の抵当権を持っていた琉球開発金融公社が引き渡しを求めて、裁判に提訴するに至った。1970年12月、労働組合側に11,000ドルを支払うことで妥結した。
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