沖縄本島個体群
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/06 10:17 UTC 版)
1970年代中頃まで 北部西海岸に注ぐ11河川に生息。 1970年代 絶滅。ダムの造成、堰堤による生息可能域が減少したこと、宅地開発や森林伐採に伴う土砂流入、生活雑排水の流入による水質悪化が主な原因とされている。 1992年 福地ダムと安波ダムなど3箇所に、奄美大島産の稚魚を放流し保護をしている。福地ダムと安波ダムでは陸封化された個体が定着した、また周辺の河川にも稚魚の遡上が確認されている。しかし、両側回遊型の生活史を持つ個体の定着には至っていないとの報告がある。
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