沖縄戦と復興
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/04 01:07 UTC 版)
太平洋戦争末期の1945年、両御殿は沖縄戦に巻き込まれて焼失し、『先王旧宅碑』も砲弾等により一部を残し損壊した。 1951年には、大屋門中(大殿内一族)やハワイへ移住した一門の寄付により、東江御殿跡はトタン葺の神屋(神殿)に再建された。西江御殿は、西江御殿の御殿守であった伊礼(イリー)門中により、戦後に茅葺の神屋(神殿)へと再建された。 1960年、東江御殿は木造のトタン葺(2間×2間)の神屋に再び改修され、1974年には、コンクリートブロック造りの現在の神屋(2間×2間半)に改築されている。改築を行ったのは、大屋門中の当主である中山正雄である。
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