池田克也とは? わかりやすく解説

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池田克也

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/06/16 15:33 UTC 版)

池田 克也(克哉(戸籍名)[1]、いけだ かつや、1937年3月9日[2] - )は、日本政治家。元公明党衆議院議員(4期)。

経歴

東京都豊島区出身[2]1964年早稲田大学第二政経学部卒[1][2]。同年潮出版社に入り、月刊誌「潮」編集長を務めた[1][2]。1972年の第33回衆議院議員総選挙で落選した多田時子に代わり、1976年第34回衆議院議員総選挙において東京3区に公明党から擁立され、当選した[2][3]1979年第35回衆議院議員総選挙ではトップ当選した[3]が、1980年第36回衆議院議員総選挙で落選した[3]1983年第37回衆議院議員総選挙で返り咲き[3]1986年第38回衆議院議員総選挙で4度目の当選を果たした[3]。公明党内では中央委員、副書記長、国会対策副委員長などを務めた[1]1989年5月、リクルート事件で受託収賄容疑で起訴され[2]、同年6月2日に議員辞職[4]、同時に離党した。公明党は1990年第39回衆議院議員総選挙で東京3区に井上義久を擁立し議席を守った。1994年、池田に対し懲役3年、執行猶予4年の有罪が確定した[2]

このほか日本雑誌協会編集委員、著作権小委員会委員に就任した[1]

脚注

  1. ^ a b c d e 『議会制度百年史 衆議院議員名鑑』52頁。
  2. ^ a b c d e f g 新訂 政治家人名事典 明治~昭和』38頁。
  3. ^ a b c d e 『朝日選挙大観』480頁。
  4. ^ 『官報』第111号6頁 平成元年6月6日

関連項目

参考文献

  • 『議会制度百年史 衆議院議員名鑑』大蔵省印刷局、1990年11月。
  • 新訂 政治家人名事典 明治~昭和』編集・発行 - 日外アソシエーツ、2003年。
  • 朝日新聞選挙本部編『朝日選挙大観』朝日新聞社、1997年。



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