池田克己とは? わかりやすく解説

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池田克己

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/06/11 22:09 UTC 版)

池田 克己(いけだ かつみ、1912年5月27日 - 1953年2月13日)は、日本の詩人

略歴

奈良県出身。1927年(昭和2年)、吉野工業学校建築科卒業。奈良県で写真館を経営。1931年(昭和6年)、小学校の師植村諦に初めて詩を見てもらい、詩作に励む。1934年(昭和9年)、第一詩集『芥は風に吹かれてゐる』を発刊。1936年(昭和11年)、上林猷夫佐川英三らと詩誌『豚』を創刊、のち『現代詩精神』と改めた。1939年(昭和14年)、徴用令で中国に渡り、1941年(昭和16年)解除、上海で大陸新報社の記者となり『上海文学』を創刊、また草野心平らと詩誌『亜細亜』を出した。1945年(昭和20年)、帰国。1946年(昭和21年)上林、佐川らと『花』を創刊、1947年(昭和22年)6月小野十三郎高見順らを編集に加え『日本未来派』を創刊し、編集人となった[1]。40歳で死去した。

著書

翻訳

脚注




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