江頭満正
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江頭 満正 (えとう みつまさ) |
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生誕 | 1963年![]() |
国籍 | ![]() |
研究分野 | 津波防災、 音楽フェスティバル、スポーツマネジメント、エンターテインメント経済効果、地域おこし |
研究機関 | 理化学研究所、東京都市大学 |
出身校 | 筑波大学 |
主な業績 | 津波発災時人命救助装置、エンターテインメント経済効果 |
影響を 受けた人物 |
江副浩正、中内正、王貞治、戎崎俊一、大村皓一、広瀬一郎 |
プロジェクト:人物伝 |
江頭 満正(えとう みつまさ、1963年 - )は、日本の研究者。
専門は津波防災、スポーツビジネス、エンターテインメントによる地域おこし。主にスポーツ・音楽などのエンターテインメントによる地域創生を研究し、経済効果計算をおこなっている。
来歴・人物
生家は、文禄・慶長の役に関する講和交渉時(1596年)に鍋島直茂に伴われて来朝して織物技術(鍋島更紗)の秘方技術を伝承した高麗人、久山道清の末裔[要出典]。鍋島更紗の作者である江頭佐八のひ孫にあたり、久山道清から17代目となる[1]。
幼少期は、母子家庭支援団体が運営する「むさしの母子寮」(杉並区)で育つ。高校生時代に俳優を志し、高校卒業後大林宣彦監督の映画『姉妹坂』に端役で出演するも、大成しなかった。[要出典]
リクルートを辞職後起業し、有限会社クラフトマックスを創業。起業後に、江副浩正のオペラ制作に映像記録として参加した。[要出典]
1992年より福岡ドーム開業に参加して、中内正の指示の下で記録映像を制作した。福岡ダイエーホークス(当時)のリーグ優勝記念ビデオ作品を監督する。iモードのサービス開始後に、福岡ダイエーホークスの公式iモードサイトを制作し、その後横浜ベイスターズ(当時)、千葉ロッテマリーンズ、大阪近鉄バファローズ、オリックス・ブルーウェーブ(当時)、日本ハムファイターズ(当時)、読売ジャイアンツ、清水エスパルスと契約した。しかし、プロ野球再編問題 (2004年) の影響を受け事業売却し、会社を解散した。[要出典]
筑波大学大学院博士課程前期在籍中に戎崎俊一に師事した。筑波大学大学院修了後、尚美学園大学専任教員、東京都市大学非常勤講師、理化学研究所客員研究員となる。[要出典]
多摩大学に非常勤講師として勤務中に広瀬一郎、早川武彦(一橋大学名誉教授)に師事した。2011年以降国際津波防災学会に所属し、南海トラフ巨大地震による減災研究を始動した。[要出典]
主な研究業績
>江藤 満正 - Cinii Reserch
- 特許:「データ配信システム、データ配信方法、シナリオデータが記憶されている記憶媒体、通信端末装置、および、データ配信装置」(消滅済) [2]
主な経済効果算出
- 2015年:フジロックフェスティバル[3]
- 2016年:アビスパ福岡(J1リーグ昇格)[4]
- 2023年:サザンオールスターズ茅ヶ崎ライブ[5]
- 2024年
- 東京マラソン2024[6]
- テイラー・スウィフト東京公演[7][8]
脚注
- ^ 『佐賀県立博物館報』38号、1977年9月
- ^ 特許情報プラットフォームの「特許・実用新案番号照会/OPD」から「特許公開番号」に「2002-358534」を入力して検索すると表示される。
- ^ “週刊エンタメ フジロック 苗場開催25回目 7月26~28日”. 読売新聞. (2024年6月28日) 2024年8月3日閲覧。
- ^ “昇格の福岡、経済効果は123億円”. 毎日新聞. (2016年3月18日) 2024年8月3日閲覧。
- ^ “「サザンオールスターズ茅ヶ崎ライブ2023」経済波及効果179.5億円”. 経済効果NET (10-01). 2024年8月3日閲覧。
- ^ “東京マラソン2024(3月3日(日)開催)の経済波及効果について”. 東京マラソン (2024年4月11日). 2024年8月3日閲覧。
- ^ “スウィフトノミクス、東京公演で日本にも 経済効果341億円試算”. 毎日新聞. (2024年2月6日) 2024年8月3日閲覧。
- ^ 照喜納明美. “テイラー・スウィフト経済効果、サザンの2倍でも米ほどの熱狂なし”. Bloomberg 2024年8月3日閲覧。
外部リンク
- 江頭 満正 Mitsumasa Etoh - 株式会社 BrightBody
- 江頭満正のページへのリンク