民間委託とリニューアル
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/28 22:52 UTC 版)
「海老名市立図書館」の記事における「民間委託とリニューアル」の解説
2010年6月、プロポーザル方式により図書館運営業務委託の業者を選定し、2011年4月1日から、中央と有馬の2館の図書館運営業務を図書館流通センター (TRC) に委託を開始した。 2013年4月、海老名市の図書館条例を改正して指定管理者制度を導入。7月25日から指定管理者の公募を開始した。公募内容には提案によっては営利事業も認める旨の条項が示されていた。応募してきたのは、武雄市図書館・歴史資料館の指定管理者として知られていたカルチュア・コンビニエンス・クラブ (CCC) とTRCの共同事業体のみであり、同年12月、カルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)と図書館流通センター(TRC)の共同事業体を指定管理者として指定し、翌2014年3月、海老名市立図書館の管理運営に関する基本協定が締結された。 2014年4月1日、CCC・TRC共同体は、海老名市立図書館の指定管理者として運営を開始した。これ以降、両図書館の開館時間を延長し、中央図書館は原則年中無休、有馬図書館には学校図書室支援センターを併設して学校図書室の活用を支援することになった。 中央図書館は長期休館して改修工事を行い、2015年10月1日に改装開館した。改装以前は1階と2階のみが図書館フロアであったが、地下1階から地上4階までが図書館スペースとなり、1階には蔦屋書店とカフェを併設、4階は改装によりキッズライブラリーが設置された。
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