毎日経済新聞とは? わかりやすく解説

まいにちけいざい‐しんぶん【毎日経済新聞】

読み方:まいにちけいざいしんぶん

大韓民国朝刊新聞の一。1966年創刊で、経済・金融関係の情報強み発揮する発行部数は約77部(2013年)。メイルキョンジェシンムン。


毎日経済新聞

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/09/01 02:06 UTC 版)

毎日経済新聞
各種表記
ハングル 매일경제신문
漢字 毎日經濟新聞
発音 メイルキョンジェシンムン
日本語読み: まいにちけいざいしんぶん
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毎日経済新聞(まいにちけいざいしんぶん)は、韓国の毎日経済新聞社が発行する日刊の大手経済新聞。略称は毎経

1966年3月24日に毎経の創業者鄭進基(1929~1981、全羅南道ナジュ生まれ)によって第1号の新聞が発刊された。1979年7月には姉妹誌として『週刊毎経』(現在の毎経エコノミー)が創刊された。また1978年からは『会社年鑑』を毎年発行している。

1981年に紙面が12面に拡大されたことを契機として、消費者運動、中小企業育成、労使協調の強化・拡大など5つのキャンペーンを毎年展開している。1996年9月より縦書きから横書き紙面となっている。

姉妹誌として『毎経エコノミー』や『毎経PCジャーナル』(1989年1月1日発刊)、『毎経就職ガイド』(1990年10月15日発刊)などがある。

1995年3月に本放送を開始した毎日放送(旧毎日経済TV、ケーブルテレビ局)も運営している。なお、大邱市にある毎日新聞、あるいは日本毎日新聞とは直接的な関係はない。一方、日本の日本経済新聞社には、一時若手人材を韓国から研修に送り出していたことがある。日経テレコンには、毎経の英文サイト「MK English News」のニュースが収録されている。

2000年からは、現会長の張大煥が世界経済フォーラム(ダボス会議)を参考に世界知識フォーラム(World Knowledge Forum http://www.wkforum.org)を立ち上げ、毎年国際会議を開いている[1]

沿革

  • 1966年3月24日:第1号の新聞が発刊(1日4面)。
  • 1967年3月24日:鳳凰大賞制定。マスコミ初の消費者保護運動を展開。
  • 1967年11月4日:産学協同運動の展開。
  • 1967年11月5日:グラフィックデザイン学科セミナー開催。
  • 1970年1月24日:広告研究センターを新設。
  • 1971年3月24日:エコノミスト賞を制定。
  • 1974年5月3日:韓国広告人大賞制定。
  • 1975年3月24日:全国民意識調査を実施。
  • 1977年3月24日:編集局に証券部を新設。
  • 1978年3月1日:世宗研究所を新設
  • 1978年8月15日:『会社年鑑』を発行。
  • 1979年6月1日:編集局に流通経済部、海外部、統計分析部を新設。
  • 1979年7月5日:『週刊毎経』(現在の『毎経エコノミー』)創刊
  • 1979年8月7日:第1回日韓合同広告セミナーを開催。
  • 1980年4月12日:第1回メギョンオープンゴルフ選手権大会及びアジアゴルフサーキット
  • 1981年5月1日:中小企業育成キャンペーンを展開。
  • 1982年1月31日:全国巡回経済教室講演会
  • 1983年1月5日:科学技術賞を制定。
  • 1983年4月27日:『商品大辞典』を出版
  • 1983年5月23日:毎経文庫シリーズを発刊。
  • 1984年2月15日:毎経経済図書文化賞を制定。
  • 1984年6月12日:本紙マイクロフィルム版制作普及
  • 1984年7月24日:鄭進基言論文化賞を制定。
  • 1984年11月1日:編集局に科学技術部を新設。
  • 1984年12月15日:『経済新語辞典』を発刊
  • 1985年5月28日:第1回公認仲介士特別講座
  • 1985年9月3日:毎経メディア設立
  • 1985年11月15日:毎経創刊20周年記念大学生経済論文懸賞の公募
  • 1986年1月30日:編集局に中小企業部を新設
  • 1986年6月5日:韓日ハイテクセミナーを開催
  • 1987年8月15日:編集局に地方部を新設
  • 1988年2月3日:毎経ビジネスセンターを開設
  • 1988年4月1日:海外学者経済コラムを新設
  • 1988年4月15日:経済相談コラムを新設
  • 1988年10月14日:国際経営情報英文ニュースレター(IBSK)アメリカで発刊
  • 1988年11月1日:毎経指数開発(百種目3年毎に改編)。
  • 1988年11月2日:毎経電子新聞(MEET)サービス開始
  • 1989年1月1日:『毎経PCジャーナル』発刊
  • 1989年5月2日:第1回証券大学講座開催
  • 1989年5月12日:全国巡回証券講演会
  • 1989年5月15日:第1期囲碁女王戦
  • 1989年10月16日:ソ連と初めて提携して韓国特集を制作
  • 1989年11月7日:第1回経済政策大討論会を開催
  • 1989年11月27日:毎経コンピューターセンターを開設
  • 1989年11月30日:第1回体育部長官杯、全国実業人ゴルフ選手権大会を開催。
  • 1990年5月30日:生活情報誌『シティライフ』創刊
  • 1990年11月15日:『毎日経済就職ガイド』創刊
  • 1991年3月24日:毎日経済研究所設立
  • 1991年11月11日:毎日経済研究所開発「経済予測モデル」発表
  • 1992年1月1日:毎経ビジネスセンターの拡大改編
  • 1992年8月24日:全面電算制作実施
  • 1993年2月27日:朝刊発行を決定
  • 1993年9月13日:毎日経済TV設立
  • 1994年4月1日:總合就業情報システム「毎経SCOUT」稼働
  • 1995年1月16日:会社年鑑のCD-ROM制作
  • 1995年3月1日:毎日経済TV(MBN)本放送開始
  • 1995年9月15日:毎経研究院発足
  • 1996年9月16日:全面横書きの断行、題号の変更
  • 1997年1月・12月:「インターネット毎経」ホームページ改編
  • 1999年11月:毎日経済新社屋上棟式
出典:毎日経済ホームページ회사연혁 (会社沿革)

脚注

  1. ^ 세계지식포럼” (朝鮮語). 세계지식포럼. 2024年8月18日閲覧。

参考文献

関連項目

外部リンク




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