言論統廃合後、JTBC開局まで
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/23 14:43 UTC 版)
「東洋放送」の記事における「言論統廃合後、JTBC開局まで」の解説
言論統廃合により失職した従業員のほとんどはKBSへ移り、放送事業に継続して携わったものの、一部は野に下り、“TBCi.co.kr”というサイトを立ち上げるなどTBC復活を目指し活動を続けていた。そんな中で2010年、李明博政権により新聞社による放送事業への参入が許容され、東洋放送を有していた中央日報は、日本でいうところのスカパー!に相当する衛星放送やケーブルテレビ局向けに配信する総合編成テレビ局への参入を申し込んだ。同年12月31日に東亜日報、朝鮮日報、毎日経済新聞と共に許可され、2011年12月1日、JTBC(中央東洋放送)として再び開局した。JTBCは“復活 TBC、誕生 JTBC”を発足時のキャッチコピーに掲げているが、財閥系列の新聞社による放送掌握の試みではないかとする批判もある。 現在韓国にはSBS系列の地方民放局として大邱広域市にTBC(大邱放送)があるが、上記の東洋放送とは無関係である。
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