死神 (タロット)とは? わかりやすく解説

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死神 (タロット)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/06 02:49 UTC 版)

死神(しにがみ、:Death, :La Mort)は、タロット大アルカナに属するカードの1枚。事象のみを指して(し)と呼ばれる場合もある。大アルカナの22枚のカードの中でも、直接的に「」を取り扱い、また連想させるカードであることから伝統的に「不吉」とされ、マルセイユ版タロットをはじめ「死」を意味する単語を記載せず無記名とする場合がある[1][2]


  1. ^ 古来(ヨーロッパなどでは特に14世紀以降)、「死」を指す言葉や文字といったものは、それ自体が「不吉」とされ、口に出して呼んだり、文字にして書き起こすこと自体が忌み嫌われた。
  2. ^ 「最も不吉なカード」とされるのは、逆位置解釈として「死後の再生」という明るい解釈がある「死神」よりも、正逆両位置に「破滅」という暗い解釈がなされる「塔」である(の項も参照)。「」のカードも場合によっては「死神」や「塔」以上の大凶と解釈されることがある。
  3. ^ ショラルの説では蠍座でこれは「黄金の夜明け団」の説と同じ。
  4. ^ 「死神」のカードについては古来、土星と関係付ける説が多いが、日本の辛島宜夫は火星を主に、土星・冥王星を加えている。


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