歴史書における呼称
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詳細は「国産み」を参照 日本は6,852の島で構成される島国であるが、日本最古の歴史書 『古事記』 (和銅5年(712年)献上) では、「日本」を「大八島国」(おおやしまのくに)と呼び「八つの島」の総称としている(登場順に現代の呼称表記で、淡路(あわじ)、四国、隠岐(おき)、九州、壱岐(いき)、対馬(つしま)、佐渡、本州 )。 その『古事記』での九州の呼称表記は「筑紫島(つくしのしま)」である。 『日本書紀』(養老4年(720年)完成)では、「日本」を「大八洲国」(おおやしまのくに)、「九州」を、「筑紫洲(つくしのしま)」と表記しており、その中に筑紫国、火国、豊国、日向国、熊襲国が現われる。
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歴史書における呼称
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詳細は「国産み」を参照 日本は6,852の島で構成される島国であるが、日本最古の歴史書 『古事記』 (712年献上) では、「日本」を「大八島国」(おおやしまのくに)と呼び、「八つの島」の総称としている。(登場順に現代の呼称表記で、淡路(あわじ)、四国、隠岐(おき)、九州、壱岐(いき)、対馬(つしま)、佐渡、本州 ) この中で8番目に登場する「本州」の原文での呼称表記は2つ示されており、「大倭豊秋津島(おおやまととよあきつしま)」と「天御虚空豊秋津根別(あまつみそらとよあきつねわけ)」である。後者は本州の神名であり、『古事記』の男神女神の交互の順から女神の扱いになるはずだが、あえて明記されていない(この前後の島は明確に男神女神と記されている)。 『日本書紀』(720年完成)では、「日本」を「大八洲国」(おおやしまのくに)、「本州」を、「大日本豊秋津洲(おおやまととよあきつしま)」と表記している。
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