歴史上のソフトウェア——BITNIC LISTSERVとは? わかりやすく解説

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歴史上のソフトウェア——BITNIC LISTSERV (1984-1986年)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/10/02 05:43 UTC 版)

LISTSERV」の記事における「歴史上のソフトウェア——BITNIC LISTSERV (1984-1986年)」の解説

IBM VM汎用機メーリングリスト実装できるプログラムで、1984年にアイラ・フュークス(英語版) (Ira Fuchs)、ダニエル・オバースト (Daniel Oberst)、リッキー・ヘルナンデス (Ricky Hernandez) が開発した。このメーリングリストサービスはLISTSERV@BITNICとして知られ、たちまちBITNET主要なサービスとなったSendmailエイリアス (電子メールアドレスをほかの電子メールアドレスプログラムへの転送使える仕組み) と似た手作業管理される機能提供した (当時SendmailIBM汎用機では動作しなかった)。1986年トーマスLISTSERVリリースされてから、LISTSERV@BITNICはリスト自動管理機能提供できるよう強化されたが、数箇月後にBITNICがトーマスLISTSERVインストールしたため放棄された。 同じころ、ノースカロライナ州立大学がBITNICのコードコピー入手して同大学の汎用機稼働させていた (LISTSERV@NCSUVM)。これは実際には、アラン・B・クレッグ (Alan B. Clegg) による改良施した改造版コードであった同大学も1986年トーマスLISTSERV切り替えた。 BITNICの製品トーマス製品は、名前は同じだ無関係である。両製品とも、互いコード使ってはいない。

※この「歴史上のソフトウェア——BITNIC LISTSERV (1984-1986年)」の解説は、「LISTSERV」の解説の一部です。
「歴史上のソフトウェア——BITNIC LISTSERV (1984-1986年)」を含む「LISTSERV」の記事については、「LISTSERV」の概要を参照ください。

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