正福寺桜
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/11 06:55 UTC 版)
「正福寺 (兵庫県新温泉町)」の記事における「正福寺桜」の解説
但馬地方から播磨地方北部に分布する固有種で、学名を植物学者牧野富太郎により「プルヌス タジマエンシス マキノ」と付けられ、正福寺の植栽木であったことから、和名を「正福寺桜」と付けられた。 樹高5メートル、幹周0.4メートル、花一輪の花弁50枚前後、ガク片10枚、メシベ2~6本という八重桜の変種(キンキマメザクラとヤマザクラの自然交配種)である。 葉柄と花弁は薄い毛で被われており、花弁の枚数は樹齢に関連するとされている。開花時期は4月上旬~中旬。所有者は正福寺、管理者は温泉町教育委員会である。
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