正法寺と笹ケ峯
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/14 14:02 UTC 版)
「正法寺 (新居浜市)」の記事における「正法寺と笹ケ峯」の解説
寺伝や大生院村庄屋文書によると古く平安時代から正法寺が別当となり、頂上に石鈇大権現を勧請して修験道の道場として栄えた。奈良時代の石鎚山は笹ヶ峰を指していたとする説があり、現在も石鈇権現の別当を主張して毎年7月に笹ヶ峰お山開き登拝が開かれている。 JR中萩駅は正法寺参詣や笹ケ峰信仰の下車駅として設置されたもので昭和10年11月に「石鈇山」の扁額がかかる石の鳥居が道路を跨ぐように建てられている。 (新居浜市の西南に位置する標高1860m・四国第三位を誇る笹ケ峯は伊予の高嶺と呼ばれており、登山史上・加賀の白山・大和の大峯山などと同じく古くからの聖山として知られている。)
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