正教会での訳語とは? わかりやすく解説

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正教会での訳語

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/24 05:56 UTC 版)

神の母」の記事における「正教会での訳語」の解説

詳細は「生神女」を参照 正教会一員たる日本ハリストス正教会日本正教会)では生神女しょうしんじょ)と呼ばれる頻度が多い。ギリシャ語テオトコス(Θεοτόκος)は神(Θεός)を産む者(τόκος)の意味であり、直訳すれば「神産み」という称号であるがゆえに男性形語尾を保つ女性名詞であるが、スラヴ語訳されたときに「神を産む女」(ロシア語: Богородица)という言葉になった。「生神女という訳語はスラヴ語流れを汲むのである日本正教会祈祷文においても「神の母」の語は用いられイエスの母マリアを指す正式な訳語のひとつであるが、"The Mother of God"には「神の母」の訳語当て、"Theotokos"には「生神女」の訳語それぞれ当てる定訳として基本的に使い分けられている(聖堂名の翻訳などはこうした定訳当てはまらない場合もある)。

※この「正教会での訳語」の解説は、「神の母」の解説の一部です。
「正教会での訳語」を含む「神の母」の記事については、「神の母」の概要を参照ください。

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