歌好き怪獣 オルフィ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/24 07:24 UTC 版)
「ウルトラマンタロウの登場怪獣」の記事における「歌好き怪獣 オルフィ」の解説
第49話「歌え! 怪獣ビッグマッチ」に登場。 秩父にあるボッチ村の伝説怪獣で、年に1、2度だけ姿を現す。へそから楽譜を出して音楽を奏で、外見からは想像も出来ないほどの美声で歌うことから、村のアイドル的存在にもなっており、その歌声の状態で地元民はその年の豊作を占う。得意の土掘りで素早く土中に潜る。怪力の持ち主だが争いを嫌う善良な性格。引き抜いた木を削ぎ取って作った指揮棒で指揮をするなど、手先は器用。カーン星人に麻酔弾(実は強力な興奮剤)を打たれそうになるが、光太郎と北島隊員の作戦で弾を全て盗み出されて事無きを得た。だが、音楽のテンポがずれると苛立つため、そこを衝かれてカーン星人にへその中に入られて操られるが、村を襲わないよう必死に正気を保ち、カーン星人がタロウに倒されると谷へ帰っていった。 声:桑原たけし(ノンクレジット) デザイン画は現存しているが、デザイナーは不明とされていたが、後に発売された書籍にて鈴木儀雄によるものと記述された。 造形物はスーツのほか、アップ用の頭部・実物大のへそなどが用意された。
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