欧米諸国の対応
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/09 14:08 UTC 版)
「太平洋集団安全保障構想」の記事における「欧米諸国の対応」の解説
イギリスはNATO型のアジア共同軍事防衛体制には米英の参加が不可欠であるが、東南アジアにおける国境紛争や内紛、インドシナやインドネシアの独立問題、また各国での政情不安といった問題から時期尚早として反対した。 オーストラリアは中華民国、韓国を含める事に反対した。 ニュージーランドは構想実現後にアジア諸国から経済負担を要求される懸念から反対した。 アメリカは東南アジア条約機構 (SEATO)を実現するが、フランスが日本、韓国、中華民国の参加に反対した。
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