櫻井 志津馬(さくらい しづま)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/14 23:31 UTC 版)
「善悪の屑」の記事における「櫻井 志津馬(さくらい しづま)」の解説
30 - 35話に登場。兄弟のうち唯一進学校に行けなかった過去や、古いアパートで自堕落な生活を送り、要領の悪さから職場でも疎まれているという現在の己の境遇から、社会全体に逆恨み同然の敵意を持っており、表に出さずとも内に沸々と溜め込んでいた。空手の有段者でもあり、後述の遺族達を単身で返り討ちにしたり、トラとも互角に戦える程の腕っ節を持つ。ある日、小学生とぶつかった際に小学生が落としたスマホを拾って渡したが謝罪も礼もなかったことがきっかけで今までの鬱憤が爆発し、廃墟に遊びに来ていた名門小に通う無関係の小学生数人を包丁でめった刺しにして殺害。警察から事情聴取を受けるが、証拠不十分で不起訴となる。自分より稼ぎのいい大人になるはずだった優秀な子供達を一銭も稼がないうちに殺したことを「自分の勝ち」と称する、独自に復讐に来た遺族達を返り討ちにし殺人を行った際の様子を話し嘲笑う、カモ達に捕縛された後も殺人を犯したことを「凡人にはできないこと」として誇る発言をするなど、狂気的な内面を見せていた。
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