横堀鉄塔
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/13 04:12 UTC 版)
「横堀大鉄塔」とも。空港敷地内の芝山町香山新田の空港用地内のC誘導路(旧:横風用滑走路予定地)の隣接地に存在する。この建物が存在するため、隣接する誘導路は迂回する形をしている。すべての方角は空港敷地内で囲まれており、建物へは地下道を通って到達する。鉄塔周辺の半分はフェンスで囲まれている。外観から「象の檻」と呼ばれることもある。 鉄塔内に、沖縄靖国訴訟原告団の団長で彫刻家の金城実が制作した『抗議する農民』と言う像が存在する。空港第2ターミナルの南側展望デッキより眺めることができる。 鉄塔と同じ敷地内に「案山子亭」と言う小屋(反対同盟熱田派の本部「横堀団結小屋」を兼ねる)や、他界した活動家らの墓地が存在する。また、鉄塔に隣接して一坪共有地(横堀一坪共有地)が存在しており、航空写真・衛星写真から見ると、土地がくぼんでいることが確認できる。2021年現在、窪地は空港会社によって埋め立てられて、駐機場となっている。 鉄塔の最上部は老朽化に伴い旧熱田派が撤去した。
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