横大路城
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/02/12 22:32 UTC 版)
横大路城は中世の室町時代から戦国時代にかけて、足利将軍の家臣であった横大路被官の1人の居城である。 横大路城は桂川東岸に位置し、水上交通の要衝に築かれた。近隣の下三栖城・富ノ森城などとともに、室町幕府の足利将軍の家臣である横大路衆の1人の居城である。地元では、城主の名前は小川丹波守であり、その子孫が昭和30年頃、隣接の京都市伏見区淀で医者をしているという伝承があった。 。 城跡は、式内社の柿ノ本社との伝承がある飛鳥田神社に北接している。城域にはL字状の水路があり、西側には池状の窪地があり、堀の痕跡の可能性がある。城域の内側は周囲に比べてやや高くなっている。城域は、現在、市街地化が進行しており、横大路保育園(横大路こども園)・宅地・工場用地となっている。 所在地:京都市伏見区横大路柿ノ本町アクセス:京阪電鉄中書島駅より市バスで横大路車庫下車、徒歩約8分
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