楚石梵琦とは? わかりやすく解説

楚石梵琦

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/01 17:29 UTC 版)

禅林墨跡」の記事における「楚石梵琦」の解説

楚石 梵琦(そせき ぼんき、1296年 - 1370年)は、中国・元時代禅僧仏日普照慧弁禅師。字は曇曜俗姓西寧老人・西斎老人などと号した象山の人。元叟行端法嗣月江正印とともに元代禅林代表する詩書をよくし、その墨跡は元の禅僧中、最も趙孟頫書風近く伝統書法示した第一人者である。よって墨跡としては珍しく端正な書風日本では甚だ尊重される。『心華室銘』はその代表作である。 心華室銘心華室銘』(しんげしつめい)は、至正26年1366年9月石が入元僧・無我省吾居室銘したもの。無我金陵牛頭山(ごづさん)にあるこの居室亡くなった。全8行・毎行24字の大幅永青文庫重要文化財

※この「楚石梵琦」の解説は、「禅林墨跡」の解説の一部です。
「楚石梵琦」を含む「禅林墨跡」の記事については、「禅林墨跡」の概要を参照ください。

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