桂 枝女太
桂枝女太
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/07/16 08:12 UTC 版)
桂 枝女太(かつら しめた)は、上方落語の名跡。過去に「枝女太」を名乗った落語家が存在する。
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![]() 結三柏は、桂文枝一門の定紋である。 |
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本名 |
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生年月日 | 1958年7月15日(67歳) |
出生地 | ![]() |
師匠 | 5代目桂文枝 |
出囃子 | 岸の柳 |
活動期間 | 1977年 - |
活動内容 | 上方落語 |
所属 | 吉本興業 |
公式サイト | 桂枝女太 |
受賞歴 | |
1986年「第7回ABC漫才落語コンクール」最優秀新人賞 | |
備考 | |
上方落語協会会員 | |
桂 枝女太(かつら しめた、1958年7月15日 - )は、大阪府豊中市出身の落語家。本名は瀬川 誠次(せがわ せいじ)。吉本興業所属。出囃子は『岸の柳』。上方落語協会会員。
来歴・人物
関西大倉学園高等学校卒業後、1977年1月に桂小文枝(のちの5代目桂文枝)に入門。高座名の「枝女太」は、師匠が最後の弟子という前提で「もう弟子はお前で締めた」という言葉に由来するが、実際は枝女太が高校の後輩である小つぶ(のちの四代目桂梅枝)を師匠に紹介したため、最後の弟子にはならなかった[1]。
草野球とバレーボールに造詣を持ち笑福亭仁福率いる草野球チーム「モッチャリーズ」の主力メンバーであり、バレーボールチームも結成している。大阪府立豊中高等学校PTA会長。
2021年6月18日にPCR検査陽性による新型コロナウイルス感染症への感染が判明し、前日に出演した天満天神繁昌亭は興行を20日まで取りやめた[2]。
受賞歴
- 1986年1月 「第7回ABC漫才落語コンクール」最優秀新人賞
脚注
出典
- ^ 5代目桂文枝 2011, p. 230.
- ^ “出演した噺家がコロナ 大阪の寄席「繁昌亭」が臨時休館”. 朝日新聞. (2021年6月18日) 2021年6月18日閲覧。
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- 月亭春松編『落語系圖』
- 5代目桂文枝『あんけら荘夜話(新装版)』(小佐田定雄)青蛙房、2011年11月。
- タレントプロフィール - よしもとクリエイティブ・エージェンシー公式プロフィール
- 桂枝女太 - 上方落語家名鑑(上方落語協会)
関連項目
外部リンク
固有名詞の分類
- 桂枝女太のページへのリンク