栄達するバーティー家
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/11/08 08:45 UTC 版)
「ウィロビー・ド・アーズビー男爵」の記事における「栄達するバーティー家」の解説
詳細は「リンジー伯爵 (イングランド貴族)」を参照 12代男爵ペレグリン・バーティ(英語版)(1555-1601)は式部卿を世襲する名門オックスフォード伯爵家令嬢メアリーと結婚して、長男ロバート(1582-1642)をもうけた。 13代男爵ロバートは1626年にイングランド貴族としてリンジー伯爵(Earl of Lindsey)に叙されて、以降7代にわたって男爵位は伯爵位の従属爵位の役割を果たすこととなった。さらに初代伯の曾孫にあたる4代伯ロバート(1660-1723)の代に、グレートブリテン貴族としてリンジー侯爵(Marquess of Lindsey)及びアンカスターケス=ティーヴン公爵(Duke of Ancaster and Kesteven)に昇っている。 しかし、4代公ロバート(1756-1779)が猩紅熱で俄かに命を落とすと、ウィロビー・ド・アーズビー男爵位は妹プリシラとジョージアナ(英語版)との間で優劣がつかず停止状態に陥ったものの、1780年に男爵位がプリシラに帰属する形で解消された。公爵位を含む残りの爵位は4代公の叔父ブラウンローに継承された。 21代女男爵プリシラ(1761-1828)は襲爵の前年にピーター・バレルと結婚したことによって、男爵位はバーティー家からバレル家へと相続されていく。(→以降の歴史は、リンジー伯爵を参照。)
※この「栄達するバーティー家」の解説は、「ウィロビー・ド・アーズビー男爵」の解説の一部です。
「栄達するバーティー家」を含む「ウィロビー・ド・アーズビー男爵」の記事については、「ウィロビー・ド・アーズビー男爵」の概要を参照ください。
- 栄達するバーティー家のページへのリンク