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柴田承二

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/11/09 02:40 UTC 版)

しばた しょうじ
柴田 承二
日本学士院により
公表された肖像写真
生誕 1915年10月23日
東京府
死没 (2016-07-12) 2016年7月12日(100歳没)
居住 日本
国籍 日本
研究分野 薬学
研究機関 東京大学
明治薬科大学
出身校 東京帝国大学医学部卒業
主な業績 イスランジア黄変米事件にて
原因菌の有毒成分の
構造を解明
薬用人参芍薬柴胡など
生薬類の有効成分の解明
主な受賞歴 日本薬学会賞(学術賞)
1959年
日本学士院賞1973年
プロジェクト:人物伝
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柴田 承二(しばた しょうじ、1915年大正4年〉10月23日 - 2016年平成28年〉7月12日[1])は、日本薬学者天然物化学生薬学)。位階正四位勲等勲二等学位薬学博士東京帝国大学1944年)。東京大学名誉教授日本学士院会員文化功労者

東京帝国大学医学部助教授、東京大学医学部教授、東京大学薬学部教授、東京大学薬学部学部長明治薬科大学薬学部教授などを歴任した。

略歴

  • 1938年(昭和13年) - 東京帝国大学医学部薬学科を卒業。
  • 1944年(昭和19年) - 東京大学助教授に就任。東京帝国大学薬学博士。論文の題は「地衣成分ヂヂム酸の研究 」[2]
  • 1950年(昭和25年) - 東京大学教授に就任。
  • 1953年(昭和28年) - ロンドン大学衛生熱帯医学校客員研究員に就任。(~1954年)
  • 1968年(昭和43年) - ブリティッシュコロンビア大学客員教授に就任。
  • 1968年(昭和43年) - 東京大学薬学部長に就任。(~1970年)
  • 1969年(昭和44年) - レオポルディナ科学アカデミー会員に選出。
  • 1976年(昭和51年) - 定年退官、明治薬科大学教授に就任。(~1986年)
  • 1993年(平成5年) - 日本学士院会員に選出。

賞歴

栄典

家族・親族

参考

  • 日外アソシエーツ 『新訂 現代日本人名録』 2002年

脚注

[脚注の使い方]
  1. ^ 柴田承二会員の逝去について”. 日本学士院. 2019年12月4日閲覧。
  2. ^ 博士論文書誌データベースによる
  3. ^ 『官報』6841号、平成28年8月19日



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