柱書きとは? わかりやすく解説

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柱書き

読み方:はしらがき
別名:柱書

法律条文中に「号」と呼ばれる箇条書きで項目を列挙した記述がある場合の、同条項の「号」以外の部分

例えば「次の者~とする。」などのように述べている部分が柱書きに相当する

柱書き

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/11/25 05:06 UTC 版)

柱書き

  • 法律の条文で号による箇条書きがされていない部分の俗称。日本の法令の基本形式#号を参照。
  • 演劇・漫画出版方面 - いずれも脚本#柱書きを参照のこと。
    • 脚本や漫画の原作において、シーン冒頭に書かれた、設定の場所および時間を示す描写文のこと。
    • 脚本の中において、主に役者が演じる部分で占められる主要部分。舞台装置を転換してシーンを変える「場」、幕を下ろすほどの場面転換や休憩を挟む間である「幕」で区切られる。
  • 書籍印刷専門用語。版面の外の余白に書かれる文章のこと。
    • 書籍の各ページにおける、版面というメインの印刷面以外の余白スペース(漫画においては、コマ割りの外)に置かれる、主として編集時に入れられる文面のことを柱書きと呼ぶ。学術誌など章末に注釈・引用文献が列挙される書物を除く、一般の出版物においては、柱書は主に注釈の役目を果たす。連続漫画においては主に一般的な注釈や、(主に音楽著作権団体の)権利表記と許諾番号、引用に必要な諸情報が挿入されるが、コマ割りでページ全体が埋まらない冒頭ページや最終ページにおいては、コマ割りした残りの余白が柱書きの場所となるため、漫画のミニタイトルのほか、連続漫画の前号までのあらすじ・次週予告の宣伝・作者から読者への一言・編集部からのセールストークや扇動文など、かなり自由度の高い使われ方がなされる。

柱書き

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/07 13:39 UTC 版)

改め文方式」の記事における「柱書き」の解説

一部改正法令では、普通、はじめに○○法(令和○年法律第○号)の一部次のように改正する。」という柱書きを記載し改正対象法令明示し続けてそれぞれの改正内容定めた改正規定記載していくこととなる。 なお、戦前は「○○法中左ノ通改正ス」(題名のある法令)又は「明治○年法律第○号中左ノ通改正ス」のように記載されていた。また、戦後すぐの頃は、題名のない法令の改正場合には、「昭和○年法律第○号(○○に関する件)の一部次のように改正する。」と記載することとなっていた。

※この「柱書き」の解説は、「改め文方式」の解説の一部です。
「柱書き」を含む「改め文方式」の記事については、「改め文方式」の概要を参照ください。

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