東鶴賀町
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/14 08:08 UTC 版)
東鶴賀町(ひがしつるがまち)は、地域中央部に広がる町。独立した町名の東鶴賀町と、大字鶴賀東鶴賀町がある。郵便番号はともに380-0811。 町の中央部を早苗町通り(北長野通り)が斜めに通り、東縁をしなの鉄道北しなの線・北陸新幹線が通る。周囲は以下の町丁と接する。 柳町 西鶴賀町 居町 東鶴賀町 早苗町 1871年(明治11年)に公娼制度によって、権堂町にあった遊廓が移された、鶴賀新地(長野遊郭)の跡である。1万坪を板塀で囲った鶴賀新地には、1899年(明治32年)の時点で43件ほどの妓楼があり、芸妓・娼妓は445名いたという。娼妓の8割は新潟県の貧農出身であった。売春禁止法により1958年(昭和33年)に廃され、現在は碁盤目状の道路や普済寺にある娼妓死亡者供養塔に当時の記憶を留める。 地区内の人口及び世帯数は、428世帯 716人(平成29年4月1日現在)。なお、これは早苗町の一部も含む値である。
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