東急東横線・横浜高速鉄道乗り入れ対応改造
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「営団7000系電車」の記事における「東急東横線・横浜高速鉄道乗り入れ対応改造」の解説
東急東横線・横浜高速鉄道みなとみらい線との相互直通運転開始を見据えて、副都心線対応工事の際に、東急線・横浜高速鉄道線対応準備工事を同時施工した。列車無線装置は改良を行い、東急電鉄・横浜高速鉄道対応準備工事を実施した(無線装置は東京地下鉄・東武・西武・東急・横浜高速の5社に対応)。また、東急電鉄の車両限界の関係からパンタグラフの高圧配管を1,880mmから1,780mmに変更し、同様に限界に抵触する先頭車乗務員室扉部の手すり形状を変更した。 さらに2009年(平成21年)10月からは東急電鉄・横浜高速鉄道乗り入れの本設工事が実施されている。主な内容は、東急空間波無線装置の本設、ATC装置の東急・横浜高速鉄道ATC(ATC-P)への対応、車内案内表示器・自動放送装置の対応などである。また、副都心線対応車のうち1次車と2次車では、製造時に側面種別表示器の設置されていた個所に車外スピーカーが設置されている。
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