東大見発電所
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「中部電力 (1930-1937)」の記事における「東大見発電所」の解説
岩津発電所に続く2番目の発電所は東大見発電所である。所在地は愛知県東加茂郡賀茂村大字東大見(現・豊田市)で、巴川支流神越川にある発電所の一つ。岡崎電灯が1906年(明治39年)9月に水利権を申請し、許可を得たのち1909年(明治42年)9月に着工、1911年(明治44年)3月6日に完成させた。この発電所から50ヘルツの周波数が採用されている。 初期の設備はフォイト製ペルトン水車およびシーメンス製発電機各1台であったが、中部電力(岡崎)時代の1936年時点での発電設備は日立製作所製フランシス水車・750kVA発電機各1台となっている。発電所出力は500kWで運転開始時から変化はない。
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