東坊城長淳

美術人名辞典

東坊城長淳

読み方：ひがしぼうじょう　ながあつ

室町後期の公卿。東坊城和長の長男。燈燭科学生に補され、策を献じて権中納言大蔵卿従二位に進む。筆跡は『慶安手鑑』に見られる。天文17年（1548）歿、43才。

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東坊城長淳

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東坊城長淳（ひがしぼうじょう ながあつ、永正3年（1506年） - 天文17年（1548年）3月23日）は、室町時代後期の公卿。

官歴

• 大永元年（1521年）：従五位下、侍従
• 大永2年（1522年）：近江介
• 大永3年（1523年）：従五位上、少納言
• 大永6年（1526年）：正五位下
• 享禄2年（1529年）：従四位下
• 享禄4年（1531年）：大内記、従四位上
• 天文4年（1535年）：正四位下
• 天文5年（1536年）：式部大輔
• 天文6年（1537年）：従三位
• 天文7年（1538年）：大学頭、山城権守、左大弁、参議
• 天文10年（1541年）：正三位
• 天文12年（1543年）：権中納言
• 天文13年（1544年）：大蔵卿
• 天文14年（1545年）：従二位

系譜

• 父：東坊城和長
• 兄：東坊城長標
• 兄：平松資胤
• 養子：東坊城盛長（五条為康の子）

出典

• 坂本武雄『公卿辞典』七丈書院、1944年。 
• 黒板勝美『公卿補任』吉川弘文館、2000年。