本社・営業所・出張所所在地
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/12 05:43 UTC 版)
「名古屋電灯」の記事における「本社・営業所・出張所所在地」の解説
1921年1月時点における本社および営業所・出張所の所在地は以下の通り。 本社 : 名古屋市中区新柳町六丁目 中区営業所 : 名古屋市中区門前町 東区営業所 : 名古屋市東区鍋屋町 西区営業所 : 名古屋市西区奉公人町 南区営業所 : 名古屋市南区熱田神戸町 一宮営業所 : 愛知県中島郡一宮町 瀬戸営業所 : 愛知県東春日井郡瀬戸町 小牧営業所 : 愛知県東春日井郡小牧町 東京出張所 : 東京市麹町区永楽町(東京海上ビル) 本社ははじめ名古屋市南長島町にあり(1888年11月設置)、第一発電所と同一敷地内にあった。その後発電の主力が水主町三丁目の水主町発電所に移ったことから同発電所構内に本社社屋を新築し1904年7月移転する。さらに水主町発電所が廃止されると再び市街地へ本社を移すことになり、1911年6月旧名古屋電力本社(南武平町3丁目)へ仮移転の後、翌1912年5月新柳町に新本社を新築した。本社本館は木造4階建てで、水主町の旧社屋も同時に移転して別館とし、追って南武平町の社屋も移築の上別館とされた。 旧名古屋電灯本社は東邦電力発足により同社名古屋支店となった。支店が西松枝町へ移転した後、建物は1929年(昭和4年)1月より「電気普及館」(後に「電気百貨店」と改称)として活用されたが、1945年(昭和20年)3月の空襲で焼失している。跡地は電気文化会館(第一発電所跡)の広小路通側公開空地付近にあたる。
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