末端組員の服装の変遷
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/06 04:39 UTC 版)
一斉検挙作戦・全国一斉検挙作戦時この時期における極道会末端組員の服装は特徴的である。全員が黒スーツを着用(事件時には上半身裸になっている組員もいた)している。対して、幹部は白や紺、グレー、紫など、様々な色のスーツを着用しており、幹部に昇進すると服装の自由が認められたらしい。また、松山容疑者や氏名不詳2のように、幹部でありながら黒スーツを着用する者もいた。 秋葉原強盗事件・品川埠頭薬物密輸事件・都庁前駅武器密売事件時この時期から同会末端組員の服装が自由化される。これによって紺やアイボリー色のスーツ、刺繍入りシャツ、つなぎなどが多く見られるようになった。また、従来通りの黒スーツを着用する者もいる。 総本部突入作戦・決起集会阻止時昔ながらの黒スーツの他に、白スーツ、改造詰襟といった様々な服装が見られる。また、ジャージやトレーナーなどのラフな服装が多くなった。再び服装に関する規定の変更が有ったか否かは不明。忍者服(黒・青・茶の3種)を着た構成員も居る。港区には紺色の法被を着た組員が見られた。
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