木造聖観音坐像
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/06 23:36 UTC 版)
もと講堂本尊。重要文化財指定名称は「木造観音菩薩坐像」。クスノキ材の寄木造。像高は3.21メートル。像内に「藤原重友、重□(近)、紀為延」等の結縁交名(けちえんきょうみょう、結縁者の列記)の記がある。『扶桑略記』の治暦2年(1066年)11月28日、観世音寺再興供養の条に「金色丈六観世音像」とあるのが本像にあたり、同年頃の造立とみられる。
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