朝鮮・台湾・関東の追加 (1941)
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「軍管区 (日本軍)」の記事における「朝鮮・台湾・関東の追加 (1941)」の解説
1941年8月5日制定(7日公布、11月1日施行)の陸軍管区表改定(昭和16年軍令陸第20号)で、植民地の朝鮮・台湾、さらに関東軍がある満州国にも軍管区が設置された。朝鮮にはこのとき新たに羅南師管と京城師管が設けられたが、台湾軍管区と関東軍管区には師管がなかった。朝鮮・台湾・関東には連隊区がなく、かわりに兵事区があった。兵事区は朝鮮・台湾には1939年から置かれており、この改定で満州にも新設した。 1941年11月1日から1943年7月31日まで北部軍管区 - 旭川、弘前 東部軍管区 - 東京、宇都宮、仙台、金沢 中部軍管区 - 名古屋、京都、大阪、姫路 西部軍管区 - 広島、善通寺、熊本、久留米 朝鮮軍管区 - 羅南、京城 台湾軍管区 関東軍管区
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