最後の晩餐と聖霊降臨
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/05 07:50 UTC 版)
新約聖書にはイエス・キリストが捉えられて十字架刑に遭い亡くなる前の晩に、12人の弟子たちと「過越し祭」の夕食、「最後の晩餐」を行ったことが伝えられている。参照:共観三福音書(例えば、『マタイによる福音書』26章17-36節)。 最後の晩餐ではイエスがパンを取って弟子たちに分け与えて「これは私の体」、またぶどう酒を分け与えて「これは私の血」、と言って自分が亡くなった後もこのように行うように言っている。クリスチャンは教会で毎日曜日または定期的にこの儀式を行なうという重要な事柄になっている。 また、イエスの死と復活後、イエスの教えを守り、宣教を続ける弟子たちに「聖霊」が下り、これは聖霊降臨日と呼ばれキリスト教会の始まりとされていて、復活祭とクリスマスと共に重要記念日としてされている。
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