書跡・典籍の部
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/20 04:17 UTC 版)
「書跡」は宸翰、和漢名家筆跡、古筆、墨跡、法帖等で書道史上の遺品を指す。「典籍」は経典、物語、和歌集、歴史書などの著作物のことでこの中には高野切本(こうやぎれぼん)古今和歌集のように書道史上貴重な遺品も含まれるが、書道史上の価値よりも文学作品・歴史書などの古伝本・テキストとしての価値が評価されて指定されたものも多い。絵画と同様、中国からの渡来品の指定も多く、その中には写本だけでなく宋時代の刊本も多数含まれている。
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