曲作りとレコーディング
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/22 01:47 UTC 版)
「ロックンロール・オールナイト」の記事における「曲作りとレコーディング」の解説
2枚目のアルバム『地獄のさけび』のリリースに合わせて行われた"Hotter Than Hell tour"でロサンゼルスに滞在中、ジーン・シモンズとポール・スタンレーによって書かれた。 ツアーが2月に終了し、カサブランカ・レコードの社長ニール・ボガートはバンドに対し、(チャートアクションで苦戦する『地獄の叫び』に続く)新曲を速やかにレコーディングするよう要請(ボガートは、グループに「ロックンロール賛歌」のようなレパートリーが必要だと考えていた)。 スレイドの「クレイジー・ママ」』にインスパイアされたこの曲は、スタンレーがコーラス部分を、シモンズがヴァース部分を書き、未完成のままお蔵入りした曲"Drive Me Wild"からパーツを流用して完成させた。 バンドとボガートは、コーラス部分のレコーディングの際、スタジオに大人数のエキストラ(キッスのロードクルー、居合わせたスタジオ・ミュージシャン、ピーター・クリスの妻ほか)を連れ込み、歌と手拍子で曲を盛り上げた。ロード・クルーの何人かはジャケットのジッパーを上げ下げして効果音にした。
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