曲作りに関して
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/12/22 18:41 UTC 版)
アニメソング中心のプロデュースをしていたが積極的にロックを取り入れている。基本的にはAORを大事にしたサウンド作りを行っている。プロデュース全盛期と違い近年は楽曲提供自体がほぼないため、生の楽器を用いてじっくりサウンド製作をする傾向にある。 奥井・水樹プロデュース時のギターソロは矢吹本人に加え、北島健二や渡辺格、若林剛太などが担当していた。矢吹がギターソロを演奏する場合、テクニックよりも楽曲を引き立てるギタープレイをすることが多い。なお、矢吹が編曲を担当する際のギターとキーボードは、ほぼ本人が演奏している。ギターソロ以外の間奏では藤陵雅裕のサックスソロプレイなどを用いることが多い。 バックコーラスを非常に多用しており、サビの部分では厚いコーラスを重ねる傾向がある。コーラスは奥井プロデュース時代は主に副田研二や田中耕作、松岡奈緒美を起用し、水樹プロデュースでは奥井時代に引き続き田中、奥井雅美、近藤美香、高橋聡美などを起用した。奥井の4thアルバム収録「BIG-3」「Eve」、シングル「Never die」「OVER THE END」では自らもコーラスとして参加している。 基本的にプロデュース業が中心であるため、楽曲の作詞・作曲・編曲およびライブの演出などがメインであるが、ギタリストとしてプロデュースをしていない他のアーティストの楽曲にゲスト参加することもあった。MINMIの『The Perfect Vision』のギターは矢吹によるものである。
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