暫定3車線(片側)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/26 14:45 UTC 版)
当面の交通量を処理するための暫定措置として、片側2車線区間の車線や路肩、中央分離帯の幅員を切り詰めて片側3車線道路として供用する形態を暫定3車線と呼ぶ。狭くなった路肩の幅員が車幅を下回る場合は400 - 500 m程度の間隔で非常駐車帯を設けている。2011年10月21日より、東名高速道路の豊田JCT⇔美合PA(上り線はさらに音羽蒲郡IC手前まで)が暫定3車線化され、規制速度60 km/hで供用された。2016年2月13日にバイパス道路となる新東名高速道路が開通し、2016年10月の東名集中工事で片側2車線に戻された。2012年12月には東名阪自動車道の一部区間の暫定3車線化が行われ、2018年の新名神高速道路延伸後に片側2車線に戻すこととされている。
※この「暫定3車線(片側)」の解説は、「暫定2車線」の解説の一部です。
「暫定3車線(片側)」を含む「暫定2車線」の記事については、「暫定2車線」の概要を参照ください。
- 暫定3車線のページへのリンク