映像作品に登場したウォシタ川の虐殺
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「ウォシタ川の戦い」の記事における「映像作品に登場したウォシタ川の虐殺」の解説
『小さな巨人』(1970年、アメリカ) トマス・バーガーによる1964年の小説を元にしたハリウッド西部劇映画。アーサー・ペン監督はウォシタ川でのブラック・ケトル野営への第7騎兵隊の攻撃を、ベトナム戦争中にアメリカ軍がベトナム人集落に対して行った「ソンミ村虐殺事件」に似た虐殺として描いた。 『ドクタークイン 大西部の女医物語』 アメリカのテレビシリーズ。1995年4月29日に「ウォシタ川」と題する2回連続特番を流した。この番組ではウォシタ川の虐殺現場はコロラド州になっており、ブラック・ケトルの和平派のバンドと、白人の農園や鉄道乗組員を襲う交戦派のドッグ・ソルジャーの違いについて描き、カスターがコロラドの白人入植者をことさら誤った方向に導いたように描いている。架空の人物である主人公のミケーラ・"マイク"・クイン博士は、カスターと口論し、迫り来る虐殺についてブラック・ケトルに警告している。 『ラスト サムライ』(2003年、アメリカ) ハリウッド西部劇映画。トム・クルーズが第7騎兵隊の古参兵ネイサン・オールグレン大尉を演じ、ウォシタ川の虐殺に参加したことで、悪夢に悩まされるようになる。 『西部へ』(2005年) アメリカのテレビ・ミニシリーズ。第4話でカスター(演:ジョナサン・スカーフ)が、野営から逃亡するブラック・ケトル(演:ウェス・スチューデイ)の殺害を図るシーンがあった。
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