旭川・家具づくりびと憲章
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「旭川家具」の記事における「旭川・家具づくりびと憲章」の解説
旭川家具工業協同組合が木を大切にする気持ちを示してより質の高い家具づくりを目指すため、2007年(平成19年)に「旭川・家具づくりびと憲章」を制定した。 人が喜ぶものをつくります。旭川に生きる者として、世界の人々に長く愛用してもらえるすぐれたデザインの道具を、丹精込めてつくります。 木のいのちを無駄にしません。100年かけて育った樹木に感謝し、1本1本を生かしきるとともに、ミズナラの育つ森を次代に渡すため植樹活動に取り組みます。 高品質なものを必要なぶんだけつくります。材料の仕入れから製造、廃棄まですべての面で地球環境を意識し、質の高い製品を適正な量だけつくります。 修理して使い続けられるようにします。レストアの体制を整えるとともに、修理や張り替えの容易な構造を工夫して次の世代まで使える家具をつくります。 次代の家具づくりびとを育てます。これまで培った産学官一体の土壌を生かし、技術と文化を継承する人材を育成しながら、挑戦と実績を重ねていきます。
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