旧東京外語時代
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/09 03:38 UTC 版)
「東京外国語学校 (旧制)」の記事における「旧東京外語時代」の解説
1873年11月4日:学制二編により開成学校語学課程(英・独・仏の3科)・独逸学教場・外国語学所を併合し(旧)東京外国語学校設立。英・仏・独・清・魯(露)の5語学科を設置。 なお現在の東京外大はこれをもって「建学」の年としている。 1874年12月24日:英語科が「東京英語学校」として分離独立。4語学科となる。のち大学予備門と改称、第一高等学校(現・東京大学教養学部)の前身となる。 1880年3月:外務省韓語学所の文部省移管により朝鮮語学科設置。 1884年:所属(附属)高等商業学校を設置。修業年限4年、入学資格:16歳以上、初等中学科卒業程度。 1885年8月14日:仏・独語学科が東京大学予備門に移行。3語学科となる。 1885年9月21日:東京外国語学校・同校所属高等商業学校および(旧)東京商業学校を統合し(新)東京商業学校発足。旧(東京外語)所属高等商業学校は「第一部」、東京商業学校は「第二部」、東京外国語学校は「第三部」と改編された。 新学校の校長には前東京商業学校校長の矢野二郎が就任し、事実上東京商業学校への併合だった。 1886年1月:東京商業学校第一部を「高等部」、第二部を「普通部」、第三部を「語学部」と改称。 1886年2月25日:東京商業学校高等部・語学部を廃止(旧外語の消滅)。
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